注文住宅を建てる前に読んでください。
このブログは、注文住宅を検討されている方に必ず読んでいただきたいです。
お金と夢の話
例を挙げて説明していきます。
例1)注文住宅・西大寺駅バス15分・30坪(99㎡)・車2台・土地建物4300万円
例2)注文住宅・西大寺駅徒歩10分・30坪(99㎡)・車2台・土地建物7000万円
例3)マンションリノベーション・西大寺駅徒歩5分・26坪平屋(85㎡)・車1台4000万円
さて、皆さんはどれがよいでしょうか?
お金を無視すれば、2がいいですよね。
1と3を比べた時、かかる費用は大きく変わりませんが、1年後、5年後、10年後に大きな差がつきます。
確かに、3のマンションリノベーションは中古住宅ですが、1も1年住めば中古住宅になるんです。
あなたにとって最高の間取りの注文住宅もほかの誰かにとっては使い勝手の悪い中古建売住宅かもしれません。
しかも、駅から遠くて立地が悪いとなればなおのことです。
建売住宅が売れる大きな条件は、以下の2つだけです。
・周辺の環境
・学区の良さ
・部屋が何部屋あるか。
で、間取りや家事動線は2の次です。子供部屋が何部屋とれるのか?学区はいいのか?それくらいでしょう。
基本的には、奈良県でも駅に近づけば土地の値段は上がりますし、遠くなれば土地の値段は下がります。
ということは駅から遠いこだわりの注文住宅を、
もし万が一売るときは、駅から遠い(土地の価値が低い)建売住宅になることを念頭に置いて、
戸建てリノベーションやマンションリノベーションを選択肢に入れてみてはどうでしょうか?
例3のマンションリノベーションの場合、マンション価格が3000万円でリノベーション費用が1000万円ぐらいの比率でしょう。
マンションでいうマンション価格は、戸建てでいう土地価格と近い部分があるので、もし万が一家を売るとなったとき駅から近い物件であれば3000万円を切ることはないので安心です。
家づくりを考えるとき、間取りやデザインの前にまず押さえるべきは「立地と資産性」、そして総予算のバランスです。奈良市・大和郡山市では、駅からの距離が暮らしやすさと将来価値に直結します。例えば、駅からバス15分の戸建て4,300万円、駅徒歩10分の戸建て7,000万円、駅徒歩5分の中古マンション+リノベ4,000万円――同じ“家計インパクト”でも、日常の利便性や売却時の出口は大きく変わります。実際、多くの購入検討者は学区・周辺環境・駅近を重視し、間取りは“次の条件”。駅遠の新築戸建てを選ぶほど、資産性の目減りや将来の住み替え難易度が上がる可能性があります。一方、駅近の中古×リノベは、通勤・通学の効率と価格コントロールが両立しやすく、出口も見えやすい選択です。奈良市中心部やJR大和郡山周辺なら、マンションリノベや既存戸建の性能向上(断熱・窓・耐震)を組み合わせることで、暮らし心地と価値維持の“ちょうど良い”解を作れます。まずは「立地→資金計画→リノベ可否」の順で比較検討を。ヨシケンホームは物件選びの段階から、現地調査・設計・施工まで一貫支援。駅近ショールームで素材や照明を体感しながら、最適な一手をご一緒に見つけましょう。



